身体で覚える!
来月になりますが5月4日(金)お休みします。
宜しくお願いいたします。
昨日21日(土)は春季吾妻スポーツ杯の中学校のバレーボールの大会がありました。
優勝した男女2チームは、米沢代表として県大会も頑張って来て下さい。
私がコーチをしている中学校は残念ながら初戦敗退!
自分たちのミスで、完全自滅のダメダメな試合。
昨日は練習でやってきた事が全然できていない。
という事は、動きを身体で覚えていない証拠。
身体で覚えるという事は「意識しなくてもスムーズにその運動ができること」
それには反復練習が大事。
ゆっくりとした動きで正解パターンを繰り返し大脳に刻み込む。
そして、大脳からの命令を実施しながら、小脳が最適な重心のかけ方や各筋肉や腱の連動した動きを調整していく。
それを繰り返しながら運動に適した運動指令のモデルを小脳内に作っていく。
それが定着すれば、頭で考えなくても身体が勝手に動いてくれる。
真似・模倣が上手い人は、「客観イメージ」を「筋感覚イメージ」に正確に変換できる能力が高いと言えます。
「客観イメージ」しか想起できない子は、見たままを真似・模倣し繰り返し運動を行っていくしかない。
それを継続していると、実際の自分の筋肉の感覚や重心の感覚、また視覚の情報がある程度分かってきます。
そうなると徐々に「筋感覚イメージ」や自分主観の「視覚イメージ」が想起できるようになってきます。
とにかく、試行錯誤を繰り返しコツを掴んでいくしかない。
中体連まで2ヶ月弱。時間がない!
個々人が変わらなければチームも変わらない。
現状を打破するには、選手自らやる気を出し、集中して練習に取り組み、それをコツコツ続けるしかない。
中体連まで一生懸命頑張っていこう!
患者さんからのお心遣いです。
本当にありがとうございました。